旅にある日々

異国での生活と、日々の旅。バンコクに9年、ニューデリー3年。今は、12年ぶりに日本。

タイランドオープン

テニスのタイランドオープンを観戦してきました。場所はムアントンターニーのインパクトアリーナ。準決勝のシングルス2試合を見てきた。

高速で一路北上。

無茶苦茶よい天気。

会場前にはダフ屋さんもいます。

緊張感と迫力はさすが生。いちおう、テニスを(運動不足解消目的で)やっている人間として、何か参考にならないかという観点で見るも、スピードが速すぎてついていけないし(サービスなんか時速200km出る)、何よりゲーム運びが面白くてそれどころじゃない。

サービスチェンジのとき以外は、観客は静寂を要求されます。コンサートの幕間を待つ感じで、後から来ても、サービスチェンジまでは席まで移動できずじっと待つしかない。

はす向かいの席の人は、黙々と編み物をしていた。いい方策だと思う。でもタイで毛糸のものっていつ着るのだ。年末年始の2週間くらい限定。

目の前には、妻曰く「つきあい始めたばかりのカップルね」という若い二人。

試合が一つ終わるとコートの掃除。テニスボールから脱落する黄色い繊維が集まると、意外にも観客席から見て分かるくらいのちょっとした大きさの毛玉になる。掃き掃除をしているほうきが、タイらしいです。