旅にある日々

異国での生活と、日々の旅。バンコクに9年、ニューデリー3年。今は、12年ぶりに日本。

セーンヨートポーチャナー・盛悦飯店

サートーン通り、タクシン橋にさしかかる少し手前。ポーチャナーとは、「食べること」という意味。よく、食堂という意味で、店の名前の一部としても使われる。


サートーンから入ると、オリジナルの店が右側にあって、その左手のちょっとした安ホテルの1階に新しい方があって、そちらの方が広くて、エアコンも備わっている。調理場は一つなので、エアコンのある側の席についていても、料理が出てくるところは同じ。



土曜日だけ作っている豚足煮込みを一皿。そして、僕はここで一番好きなカニ肉をあえたイーミーというあんかけの麺。妻はエビワンタンスープ。

中華系の血を引き、そして一族そろって美味い物には目がないという妻とつきあい初めてから、ずいぶんと色々とお店を教えてもらったが、当時ここはその中でも「なんで今まで黙ってたんや!」と言ってしまった一軒。

いや、彼女もあえて黙ってたわけではないというのはもちろんなのだが、それをさしおいても「もっとはよ連れてきてや!」と言わずにはおれなかった。

特にこのイーミーの味付けは抜群。