旅にある日々

異国での生活と、日々の旅。バンコクに9年、ニューデリー3年。今は、12年ぶりに日本。

La Scala

何年か前に一度来て、「こんなもんかな」という程度の感想だったので、その後足を運ぶことがなかったのだが、結論から言うと「また来たい」店になっていた。シェフが当時とは違うのだろうか。(メニューの訳は、適当です)


牡蠣とキャヴィアとシャンパン。

ホースラディッシュのスープに浮かべたフォアグラと、キャンティワインでポーチした梨。

ラングスティーヌと鮭のラビオリ、レモングラスとコブミカンの泡で。

ポルチーニ茸のニョッキ、栗ソースに黒トリュフ。

口直しに、ハイビスカスとビートルートのシャーベット。

アンバサダーラム(←何だろう?)ロイン、自家製マスタードカンゾウ、インゲンの温サラダ。

茹でた鱈にアーモンドと砕いたケイパーを添え、苦みのあるアーモンドソースとすりおろしたカラスミ

フローズンホワイトチョコレートの球、柑橘類とタフィーのクロッカン、ココアリキュール。

食事の際にもワインを一本空けたので、妻がだんだん酔っ払ってきた。まあ、空きっ腹であれだけシャンパン飲んでいたからな。案の定、「カウントダウンはいいから帰って寝る」と。そうなるだろうな、とは思っていたので、タクシーで帰宅。

午前0時に、家の外で各所から聞こえてきた花火の音を遠くに聞きながら眠る。