旅にある日々

異国での生活と、日々の旅。バンコクに9年、ニューデリー3年。今は、12年ぶりに日本。

越後の会新春餅つき大会

知り合いの奥様が新潟出身。

新潟県人会による餅つき大会があり、誘っていただいた。参加者資格は、越後も越前もその違いが不明なれど、とりあえず新潟出身者とのつながりがあればよいらしい。

餅つきはもとより、お酒が飲み放題。

会場はラーチャダムリ通り、JETROJAL大林組などの入居するビルの食堂エリア。

この少し先のラープラソン交差点では、反政府運動、いわゆる赤シャツが夕方から集会を予定している。タクシーで通ったときには、集まりつつある警官と赤シャツの姿を目にしたが、まだ交通は通常通り。時間より少し早めに会場到着。

既に会は大賑わい。出遅れた感がある。それでもビールや焼酎やお餅やらをいただいた。妻は餅をこねるのが楽しかったようだ。

妻が持ってきてくれたお皿。こういうとき異文化を感じる。

こういう盛り方、色々乗せたい気持ちは分かるが、僕なら絶対にこうはならない。甘いと辛いが同居している。一つ皿でも、これはこれそれはそれで分けるだろう。この場合なら、納豆は右であんこは左側だろう(海苔が左できなこが右でもよいが)。

こういうぞわぞわっとくる違和感を得て、「はてなんでやろ」と考えることで、ひるがえって、自明だと思っていた自身の文化背景のあり方を客観して捉えられる。おもしろい。