旅にある日々

異国での生活と、日々の旅。バンコクに9年、ニューデリー3年。今は、12年ぶりに日本。

法事

妻方の祖母の2周忌。「お祖母さんを招くけど、一緒にお祖父さんも呼んできてって言うのよ」とは義母の弁。

親族が持ち寄ったご馳走を祭壇の前に並べる。ちなみに「みんな一品ずつ持ち寄るから、あんたも何か作ってくれへんか」と妻に言われ、手軽に大量に作れることを考えて、根菜と鶏の煮物と、おにぎりを持参。

長男から祈りを捧げ、その後で各人は火を灯した小さな線香を3本ずつ手のひらに挟んで跪いてお祈り。全てを祭壇に厚め、燃え尽きたらもう一度というサイクルを3回繰り返す。

黄金に模した紙、天堂地府銀行の9百万とか、冥都銀行の1000とかの勢いの良い模造紙幣も燃やす。

壁にかけられていた親戚の写真に、妻の両親の結婚式の写真を発見。