旅にある日々

異国での生活と、日々の旅。バンコクに9年、ニューデリー3年。今は、12年ぶりに日本。

鼎泰豐

知っている範囲で、小籠包の一番有名なお店。バンコクに来て、まずソンブーンでカニカレー(プーパッポンカリー)を食べるようなものだ。定番は、やはり押さえねば。

ちょうどお昼時に着いたら、案の定店の前にはすごい人。店の人に名前を伝えてウェイティングリストへ。

「90分待ちになりますが」と。一瞬「え」と思ったら「ここでなくても、どこか別の場所へ先に行っていただき、また戻って来たらいいですよ」と流暢な日本語で。

この店の1ブロック手前にあったスターバックスへ行くことにする。その前に、手持ちのデジカメで店頭に貼られていたメニューを全て写真に納める。

コーヒーを飲みながら、デジカメのモニタを見つつ、何を頼むか作戦会議。そして、今日のこれからの動きについても検討する。

そして、時間を見計らって再訪。


小籠包はさすがに美味しいが、瞠目するかと言うとそうでもない。バンコクのチョンノンシー駅前に永和豆漿という台湾料理の店があるが、そちらの方がインパクトあって美味しい気がするというのは妻と共通見解。

だた、スタンダードなものとは別に、蟹みそ入りのものも頼んだが、こちらはさすがにすごかった。口に入れて歯を下ろした瞬間「ほふぅっ」と声が漏れるほど美味しい。

A菜炒め、というよく分からないメニューがあったので頼んでみた。しゃきしゃきしている。春菊とレタスを混ぜたような。

はい、結構たらふくいただきました。満足。

店員さんは若い人が多く、皆、きびきびにこにこしていて、対応が非常によかった。