旅にある日々

異国での生活と、日々の旅。バンコクに9年、ニューデリー3年。今は、12年ぶりに日本。

マウンテンフライト

早朝の5時半にはホテルを出発し、空港へ。昨日到着した国際線ターミナルを横目に、国内線乗り場。かなり、がくっと、設備に差がある。

行き先は「マウンテン」である。

我々が乗るブッダ航空

他にも、イエティ航空など。

搭乗券と共に、山を示した図がもらえる。

6時50分と聞いていたが、フライトは遅れる。日によっては欠航もよくあるそうで、昨日ホテルで申し込みのときに尋ねたら「昨日は欠航、今朝は飛びました」。さて、今日はどうだろう。

この女性用入り口が続く先は、トイレではなく、滑走路。

こちらは男性用トイレ。すごく似ている。

日が昇り、人が続々集まってくる。朝一番の便からだいたい1時間おきに遊覧飛行があるのだが、まだどれも飛び立っていないからだ。

9時を回って、半ば諦めていたころに搭乗開始。


カトマンズの街並みを見ながら、高度を上げていく。

コックピットの中にも入れてもらえる。





着陸すると、搭乗証明書。「エベレストに登ってないけど、心で触れました」と。

この遊覧飛行、ぎゅっと濃密な1時間で、乗務員のサービスもよくかなり素敵な体験だった。今度は妻とまた来なければ。