デリーを中心に創作活動をされている方々が集まり、サロンを開催。
妻に声をかけたとき「何があるの?」と聞かれて、「お菓子がいただけるらしい」としか回答できなかった。
サロンと聞いてもイメージがよくわかないのだが、誘っていただいた知り合いがおもしろい方なので、この人の絡むイベントなら外れはなかろうと、土曜の午後の部に参加。
紹介されている商品を見て、制作者の方と直接おしゃべりをして。
気に入れば買う。妻は特にこのインド人(スィク教徒)柄を大いに気に入って、集中的にカバンや布やらを買い求めていた。とにもかくにも、妻の気に入るイベントであったことで、行って良かったと思う。普段がしんどいだけに。
しかし、僕は別の意味でしんどかった。
この状況下、お部屋を提供されていたおうちのお子さん(男子)が、「ほら、皆さんに挨拶なさい」と母親に言われ、全身全霊で照れていた。
少年の、その気持ち、すごくよく分かる。僕も何をどうやって話したらいいのかさっぱり分からなかった。
揃いも揃ってこれだけ美しい日本人女性ばかり一堂に会する場面で自分一人男性という状況なんて、日本でもなかった経験で、相当ドキドキした。
何をどうしたらよいのか分からない。←何もどうもしなくてよいのだと、気付いたのは後日のこと。
(付記:本日のブログの一部に、今後のデリーでのスムーズな生活を目的とした表現があることを記しておきます。
事実に反したことを書いたのか? いいえ、そのようなことではありません。為念。)