南インド産のコーヒー豆を扱うお店がバンガロールにあって、日本人がやっていると、当地の情報誌のブログで見た。
物は試しと一度注文して、悪くなかったので再度注文。焙煎から48時間以内に届く、というのが売りの一つ。
速達便でやってくる。インドの小包は白い包装でないといけないらしく、ぐるりと綿布でくるまれて、香りのよい豆が届く。
我々夫婦の好みの味とは少し方向性が違うのだけれど、街中で買う豆より断然美味しい。
普段は(10年以上前に知って以来)、京都にある、おっちゃんが一人でやっている、ガス・直火焼のオーダー焙煎のお店のものを好んで飲んでいる。日本から自身で持って来たり、機会あるごとに人に託して持って来てもらったりしていたのだが、どうしてもタイミングが合わなくて手持ち分が途切れることがある。
飲まないよりは、と、今までなんとかあれこれ当地で豆を調達してきては「むむむむ」と思っていたのだが、今度からはこのお店に決まりだ。日本からの豆がなくなることを恐れなくてよくなった。うれしい。