旅にある日々

異国での生活と、日々の旅。バンコクに9年、ニューデリー3年。今は、12年ぶりに日本。

THE LEELA KOVALAM

目が覚さめたときは、まだ8時半。休日だが珍しく早起き。雨戸(?)を開けると、外はいい具合に晴れ。

まだ泳ぐ人のないプール。水面が鏡のごとく。腰をかがめて眺めれば、そのままアラビア海につながるかのように見える。

朝食のレストランは、屋内もあるが。

外で風に吹かれながら。

朝食後、席に座り続け、コーヒーのおかわりをいただきながら、妻と、それぞれに本を読む。

10時半で朝食はいったん終了。

ちょうど僕は一冊読み終わった。人が国境を越える話、時と場所を越えて伝わる文化に関する話、というところに個人的興味大。

ほんの一箇所、引用されている英文の和訳の仕方に引っかかりを感じたが、どっしりしているが読みやすいという良い本であった。この著者の他の作品も読みたくなった。

プールにも人がぼちぼち。泳ぐよりは、プールサイドで過ごしている人ばかり。リゾートらしい。