旅にある日々

異国での生活と、日々の旅。バンコクに9年、ニューデリー3年。今は、12年ぶりに日本。

ウェスティン・グルガオン、ニューデリー

国内外問わず、よく一緒に旅行に行き、一番頻繁に共に食事をした仲のよい友人が日本へ帰る。送別会という名の飲み会をする。

グルガオンのお店にしたので、せっかくだからウェスティンに部屋を取る。友人も同様。

連日、気温は50度に迫ろうかという厳しい環境からの息抜きでもある。家にいてもエアコンが効かないのだ。

今回の宿泊、貯まったポイントを利用しているので、実際に支払う部分は少額。

しかし、そこはspgプラチナ会員特典。アップグレードされる。

エグゼクティブ・スイートである。

リビング。

寝室。

浴室。ぽこんと置かれた浴槽が、相当に大きい。小柄な妻を、オイルサーディンの缶詰のごとく詰めたら、なんとか10人くらいは入るのではないか。

シャワーブース、トイレ(トイレは入り口にももう一つある)、ウォークイン・クローゼット。

リラックス、リラックス。

ラウンジへ。


妻と読書。

静かに、じっくりと須賀敦子全集を読み進める。

そうこうしている内に、友人も合流し、カクテルアワーとなる。

このナスのペースト(モータブル?)、瞠目するほど美味。中東の料理らしい。