旅にある日々

異国での生活と、日々の旅。バンコクに9年、ニューデリー3年。今は、12年ぶりに日本。

釧路湿原

網走行きの快速しれとこに乗って。

塘路の駅へ。

予約をしているお店へ。と、誰もいない。ドアも開いていない。予約を入れたのが9月のことだから、直前に再確認した方がよいかなとチラリとは思ったのだが、何ここは日本だしと自分で打ち消していたのだ。しまった、しまった。

電話をかけると「申し訳ありません、すぐ行きます」と。

鶴居村で丹頂鶴を見る。

湿原をカヌーで行く。今年は雪が遅いらしい。

あ、鹿。

オオワシ

また、鹿だ。ぴょんぴょん跳ねる後ろ姿が可愛かった。

オジロワシ

これはミンクだそうだ。氷の張る水に潜って餌を探す。しかし、これ、外来種で、ワカサギ漁の漁網を破るなど、歓迎される存在ではないとのこと。

こちらはトンビ。

塘路湖に到着。薄く氷りが張っている。

くしろ湿原パーク憩の家かや沼で温泉。

建物の横から撮ったが、こういう景色を眺めながらの露天風呂。風呂上がりにサッポロクラシックなぞ。

毎年ここに来る丹頂鶴のつがいがいるそうで、今日もいた。ものすごく近い。

鹿も。

茅沼駅から、釧路へ帰る。

高校生らしき男女二人の会話が耳に入ってきたのだけど、女子の方がこの男子に気があるのだけど、男子は全然気付いていないという風が、心温まる情景であった。