週末デリー逃避小旅行。デリーの自宅から南、直線距離ではわずか40km。それでも、空気がきれい。デリーでは常に感じる喉の痛みが、そう言えば、ない。
部屋は、敷地内に点在する、ヴィラ形式。相当年季が入っている。
敷地内を歩く。
部屋でビールを飲みながら本を読んでいたら、くったり眠っていた。妻に起こされて、夕食。
僕らの予約したプランでは、どうも「アラカルトでもブッフェでも、その両方でも」とにかく部屋代に含まれているらしい。特にそういう認識なく予約したのだが、実際に勘定してみると確かに請求は「ミネラルウォーター」が一本分だけであった。
少し冷える。部屋のヒーターをつけた上、オイルヒーターを一台借りる。
しかし、静かだ。ゆっくりと休める。湯船にたっぷりの暑いお湯をはって、くつろぐ。家の風呂場では給湯器の能力の限界から、熱い風呂に浸かる、いつまでも熱い湯がシャワーから出続けるということが望めない。リラックスしてお風呂に入るということが、手軽に味わえないということも、デリー生活を物語る一つである。
明日は7時起き。7時45分に車を呼んでいるので、それで出発。その間、妻はホテルでのんびり。