旅にある日々

異国での生活と、日々の旅。バンコクに9年、ニューデリー3年。今は、12年ぶりに日本。

OS33 ウィーン・デリー

イマイチ愛想のよくない係員に当たったチェックインだった。

セキュリティチェックは、ビジネスクラスの優先レーンが使えたので待つことなくささっと。

ワインとシャンパンとウィスキーを免税店で買って(インドの市中に比較して、種類の豊富さと安さに改めて感動)、ラウンジへ。

受付は共通で、入り口が左右に分かれている。係員が「スターアライアンスのゴールドカードをお持ちであれば、セネターラウンジへご案内できるのですが」と。もちろん持っているので、提示して、ビジネスクラスラウンジではない方へ。ここでは、ビジネスクラスの乗客より、スターアライアンスゴールド会員の方が優遇される。





妻は最後のソーセージを。パンもそうだが、インドに帰ると、これもまた、美味しいものが手に入らない。

搭乗の前にデメル売店で、ジュネーブに住む友人の薦めに従って、猫の舌チョコレートを。3種類あった内から、妻がビターチョコを選択。

さあ、搭乗。後は家に帰るだけ、ではなく、帰りの便もめいっぱい楽しもう。


座席には、靴をしまっておく場所もある。行きの便でスリッパがなく、乗務員に尋ねたら「スリッパは成田便のみでご用意しております」とのことだったので、今日はホテルのを持って来てきた。6時間を越えるフライトでは、スリッパがあると格段に楽になる。

今回の乗務員に一人、往路と同じ人がいた。向こうも気付いてくれて、話が盛り上がる。彼は観光学を学んでいた学生時代にインターンで、僕らが泊まったブリストルでも仕事をしたことがあるそうだ。

こういう特段の事情がなくても感じたが、機内のスタッフの対応がとてもフレンドリー。

もちろんサービスはちゃんとしているのが、特に日系の緊張して完璧なサービスをしていますという感じとはまた違う。まあ、両方とも好きだが。

そうこうしている内に、ウェルカムドリンク。

フライング・シェフが注文を聞きに来る。

改めて乾杯。

スープと前菜で、食事が始まる。







食後のコーヒー。やはり10種類から選べる。今回僕が頼んだのは、コアントロー入り。美味い。おかわり。家でもやろう。

フルフラットの座席で一眠り。到着前の夕食は、軽めにソーセージの盛り合わせ。

デリー到着。ちょうど真夜中。よいフライトだった。乗務員にお礼を行って飛行機から降りる。

さあ、インド、ガンバロー。

次のデリー脱出は10 日後。そこから1週間したら、一時的にインド脱出である。