旅にある日々

異国での生活と、日々の旅。バンコクに9年、ニューデリー3年。今は、12年ぶりに日本。

僕はとりあえず、「初めてのたまごクラブ」で必要な知識を概観した。

その発行元のベネッセ(当時は福武書店だった)と言えば、大学受験を思い出さざるをえない。特に、数学はその通信添削の教材(「エンカレッジ」と言った)に大いにお世話になった。本当に良問揃いで、解説が豊かで、よい教材だったと今でも思う。さらには、テキストに使われているフォントもすっきりしたもので、好みだった。

20年が経って、そのベネッセに再びお世話になる日が来るとは。

そして、妻は妻でバンコクから本を買い込んで来て、色々と読んでいるのだが、ある一冊を読んでいるときにケタケタと笑い出して「ここ、読んでみ」と。

「これ以外にも、人によっては、これまで好きだった食べ物や、使っていた香水の匂いを臭いと思うこともあります。さらには、自分の夫を臭いとまで感じる場合もあるでしょう。そして、突然に変わったものが食べたいと思いつき、結果、どれだけ夜遅くでも、それを調達するために、夫が探しに出なければならないようになることもあります」

ううむ。夫も大変である。

しかし、ベネッセ。こどもチャレンジ、小中はチャレンジ、大学受験にエンカレッジとあって、たまひよが。その内「黄昏倶楽部」とかまで手を広げるのではなかろうか。産まれる前から最期まで、しーんけーんぜみ、ちゃちゃっ♪