旅にある日々

異国での生活と、日々の旅。バンコクに9年、ニューデリー3年。今は、12年ぶりに日本。

暗闇料理

南京東路に戻り、妻と娘はホテルへ。


肇周路までタクシーで。上海の友人曰く「本当にこんなんでいいの? ローカルで。ガイドブックには絶対載ってないし、そもそも外国人が来るところちゃうけど」と。

我々日本チームは満場一致で「そういうところがええんや!」

というわけで、「暗闇料理」をば。

一軒め、耳光馄飩。


最初に出てきたのが豚カツであることに大いに驚いたが、暗闇料理の定番なのだそうだ。夜中の豚カツの背徳感。

このお店の定番、水餃子。一番小さなサイズを頼んだが、たっぷり一食ある。

加えて、油こってりの麺。

2軒目、秘制花虾。「シーフードで焼いて食べる」という説明から、炉端焼きのようなものを想像していた。店名はザリガニを指しているのだそうだ。

確かに、シーフード。ただし、雨ざらし。さすがに牡蠣は万一が怖いので、それ以外の貝を注文。

前の客が出た後。楽しそうな雰囲気だ。



にんにくたっぷり。

いやいや、これはなかなか。こういう細かい店が軒を連ねている。もっと試したいが、明日も休みの我々とは違い、上海の友人は仕事。さすがに彼女に申し訳ないので、適当な時間に終了。

しかし、今度上海に来たら、ぜひまたここに来たいものだ。