旅にある日々

異国での生活と、日々の旅。バンコクに9年、ニューデリー3年。今は、12年ぶりに日本。

Bo.lan

「最終日はやはりタイ料理でしょう」とようやく自分がどこにいるのかを思い出したような友達を連れて、スクンビット26のボーランへ。ボーとディランという二人のシェフの名前の組み合わせであり、おそらくはタイ語の「昔の」というボーラーンもひっかけている。

ボーはアデレード大でタイ料理の修士を取得し、メトロポリタンホテルで働き、ロンドンのミシュランの星持ちレストランへ。ディランはオーストラリアで料理人としてのキャリアを開始した後、ロンドンへ。

そして今その二人がバンコクでお店をやっている。

洒落た一軒家レストラン。高いコンドミニアムに挟まれた中、ふっと現れる。

ハーブの使い方が鮮烈で、だけど少しだけ度を超してしまっているかな、という気もする。僕にはそれはそれでよいのだけど、友人には今一つしんどかったようだ。


小洒落タイレストランというと、レモングラスとかタリンプリンとかいくつか思いつくけれど、ここはちょっと方向性が異なる。これはこれでおもしろい。

参考までにお店のウェブサイト。
http://www.bolan.co.th/

ちなみにサービスを行き渡らせるためにということで、入店できる人数に制限があるので、要予約です。