旅にある日々

異国での生活と、日々の旅。バンコクに9年、ニューデリー3年。今は、12年ぶりに日本。

蒸しガニ

サームヤーン市場で買ってきた、ノコギリガザミタイ語で「プー・タレー(海カニ)」。プー・マー(馬カニ)=ワタリガニと並んで、もっともよく食べられるカニ

新鮮な内に食べねば、と、さっそくこんなハサミにやられたら、指がもぎ取られそうなので、縛られたままたわしで洗ってそのまま火を通す。フライパンに少し水を差し、落としぶたをひっくり返した上にカニを乗せ、蒸す。

身もむっちりしてよい香りだし、さらに子持ちなので言うことがない。ツメだけ別に買ってきた方は、もうそのサイズが缶ビールと変わらないほど。

あっと言う間に残骸。満足、満足。

ただ、殻を割るときに包丁の刃の方を打ち下ろしてしまい、少し刃先がガタガタ。どうせ近い内にやらなきゃと思っていたので、砥石を出してきて研いだ。