「マッコルリを飲む」というのは僕の今回の旅行の主目的。一方妻は「コスメを買い込むねん」と息巻いていた。僕はまったく無知だったのだが、化粧品関連が安いのだそうで、「タイにも出てきてるブランドあるけど、値段が全然ちゃうし」ということで、友だちからの注文も受けていた。
繁華街、明洞。化粧品のお店もいくつもあるが、片っ端から突撃。店の前にはプロモーションの若い女性がヘッドッセットタイプのマイクで客寄せをして、見込み客には次から次へサンプル品を渡している。妻はしばらく中にいて、そして戦利品を抱えて笑顔と共に出てくる。
僕はじっと待つのみ。
しかしこの手のお店、店員さんがけっこう日本語を話す。なんとまあ、うちの妻も、日本語でやりとりしていた。いつの間にか成長したものであることよ。
