旅にある日々

異国での生活と、日々の旅。バンコクに9年、ニューデリー3年。今は、12年ぶりに日本。

プロカンジャンケジャン

満腹にもほどがある。

「せっかくだから、カニ食べたくないですか。是非連れて行きたいお店があるんですけど」と、ソウルに住む友人。

お腹ぱんぱん。

返答は「行く!」

プロカンジャンケジャン。小洒落たビル全体が一店。赤坂にも支店オープンとの案内をもらう。

「昔は小汚い店だったんですが」と友人。

有名になって味が落ちる店が多々ある中で、変わらず美味いという店も少なからずある(バンコクだとソンブーンか)。ここはまさにそういう一つではないかと思う。

マッコルリを飲みつつ、ワタリガニの醤油漬けをいただく。先ほどまでの満腹感よりも、舌に乗る美味に負けた。

特に卵巣。

そして、甲羅に白ご飯を乗せ、混ぜ混ぜしていただくと、至福。さらにうちの妻が「ノリで巻いたらうまいんちゃうか」と、食卓にある、いわゆる韓国ノリに、卵巣を混ぜたご飯を巻いて口に放り込む。

美味、爆発。