旅にある日々

異国での生活と、日々の旅。バンコクに9年、ニューデリー3年。今は、12年ぶりに日本。

台北

到着便の航空会社表示が全て漢字でおもしろかった。タイ航空(泰國航空)の字を入れ替えたら、なんとキャセイパシフィック(國泰航空)。

出口に、台湾の若い女性が期待感を漂わせて列を成していた。どうやら、僕を待っている雰囲気ではない。そういや、ビジネスクラスに独特の雰囲気の男性が乗っていたな、と思い出す。

韓流スターの、リュ・シウォンだった。

この、嵐のような有り様。

台北市内まで出るバスの待ち合わせ時間に、最初の一本。台湾�酒。

宿泊先はagodaで見つけたサービスアパート。ホテルを取るより、部屋の広さや快適さなどでコストパフォーマンスに優れる。台北バスターミナルの真上という至極便利なロケーション。地下道を渡れば国鉄台北駅、また地下鉄駅も接続。明日は陽明山の温泉へ行くのだがそのバス停もすぐ。

さあ、探索に出かけよう。

宿泊しているサービスアパート、その階下のバスターミナルにショッピングセンター、Q squareというのが直結している。地下に大きなフードコートがあったので、まずはそこで台北の一食めを。

レシートが宝くじを兼ねている。適正な税徴収を行うため店には領収書を発行させたい、そのためには消費者が領収書を請求したくなる仕組みを、というわけだそうだ。消費者はもらったレシートでお金が当たる可能性がある。

なんだか、風が吹けば桶屋がを地でいっているようでおもしろい。

國立故宮博物院。人生最初の海外旅行が台湾だった。そのときにはわけもわからず、妹と共に駆け抜けた覚えがある。今回はとても興味深く鑑賞。しかし眠気が如何ともしたがく、歩きながらも眠気による頭痛に襲われた。まあ、台湾だったら、またいつか来る機会もあるだろうと思う。