旅にある日々

異国での生活と、日々の旅。バンコクに9年、ニューデリー3年。今は、12年ぶりに日本。

ISLAND BAR

大学時代、仲のよかった友人が出張でデリーへ。メールをもらって10年ぶりくらいの再会。

日本からエミレーツ(しかもビジネスだそうだ。いい会社だなぁ)でドバイ経由カラチ、そこで一仕事。カラチからニューデリーはどの飛行機で来たのかと訊くと「やっぱりエミレーツでいったんドバイに戻ってそこからデリー。安全な航空会社だから」との理由。ホント、いい会社だなぁ。

大学を出て就職した当初、住んでいるところが近かったこともあり、二人とも酒が好きだったこともあり、西宮北口の雑居ビルのバーへ一緒に行った。けっこう、どきどきしながら。それが、僕はバーに通うようになるきっかけだった、今思えば。

彼の泊まるシャングリ・ラ・ホテルのバーで軽く飲み食いしながら。


「ところで、てっきりバンコクに永住すると思っていたのだが、いったいお前はデリーで何をしているのだ?」と問われ、しばし頭をひねって「毎日、苦労してる」という返事を返してみた。あながち間違いじゃない。