めばちこができて、まだ大したことはないけど、インドの黴菌を侮らない方がというインド先輩のアドバイスもあり、閉まる直前の病院へ。
医者の診察で、「手術しますか?」と聞かれて驚く。めばちこ、でっせ、センセ。
「薬で治すことはできませんか?」「1週間くらいかかりますよ。早く治したいとおっしゃる患者さんもいるので聞いたまでです。では薬を処方しましょう」
しかしその処方箋を持って階下の薬局に行ったら、「今日はもう終わりました」
診察はやっているのに、薬局が先に閉まるというおもしろさ。インドっぽい。
しかしここで終わると、それで終わりなのだが、インドは、こうじゃない。
「目も腫れてるし、なんとかすぐに薬が欲しいんですが」と粘る。ここ、大事。相手の一次の返事に納得していては何も進まない。
「この通りを挟んだ向かいの系列のクリニックの薬局ならまだ空いてますよ」
先にそれを言えってんだ。まったく。
万一とは思うが、成分として表示されている内容を辞書で調べて、まあ、確かにこういう症状に使われる薬だろうと素人ながらに納得してから目に塗った。しかし、そのインド産の軟膏のチューブ、最初からキャップが割れていたが。ああ。(軟膏と痛み止めの錠剤とで、43ルピー、約67円也)