買ってきた野菜を洗う前に、帰路に寄ったハイアットで買ったケーキを食べる。
二人とも頭にクエスチョンマーク。
「おいしないな、これ」
スポンジは荒いし甘味は品がないし。
妻曰く「これまでともちゃうわ」
パティシエが休みだったのだろうか? にしてもそんなことでレベルを落とすこと自体がハイアットブランドとしてどうなんだろう。インドという意味はハイアットの意味すら凌駕するのだろうか。かなり残念。
で、野菜たち。こちら、例のカラフルな菜っ葉。ネットで検索したら「カラフル菜」らしい。思わず笑った。一般的にはフダンソウで、シロナとも呼ばれるとか。シロナなら馴染みがある。半分おひたし、残りは翌日炒飯に混ぜた。味がさっぱりしていて、どうとでも使えて便利。
これもよく分からなかった。かじってみて生食もできなくはないと思ったが、妻が苦みが得意でないので、湯がいてゴマ和えにした。
これも何だろう。下半分だけ見たら思わずワサビであるが、上の菜はレタスっぽい。サラダにした。
その他、若いホウレンソウはオリーブオイルでさっと炒めて塩胡椒。仕上げにライムをぎゅっとしぼる。妻の受けが大変良かった。炒め物に、後からライムを搾るという発想の勝利。
他に、ニンジンは葉ごとピーナッツのペーストと絡めて炒めた。ホウレンソウの残りはゴマ和え。水菜は鮭缶と煮るのが半分、残りは昆布とヒマラヤの塩と柚子胡椒とを混ぜてジップロックでお漬け物。春菊はごま油とナンプラーベースでサラダ。味が思ったほど濃くないので、妻ももしゃもしゃ食べられた。
ある程度野菜を料理して片付けて、休憩。マッカランの当てに、いただきものの緑寿庵清水の金平糖。この金平糖のお店、奇遇ながら僕が通った大学の体育館当たりのすぐ裏手にある店である。カリカリとかじりながらお酒。ハイランド辺りの軽く華やかなモルトに合う。