旅にある日々

異国での生活と、日々の旅。バンコクに9年、ニューデリー3年。今は、12年ぶりに日本。

6E31 デリー→カトマンズ

妻のいない週末。ホテルのバーで昼からお酒を飲みながら山田詠美の新刊を読むか。あるいは気分転換に一人でホテルに泊まってだらだらするか。

と、友達と話をしていて旅行に行こうかということに。最初の候補バラナシは飛行機の便がよくなく断念。パキスタンとも近いアムリトサルや、海に面した南部のコーチンなどを考えるも、いずれもちょっと土日では難しい。

結果、カトマンズにした。デリーから1時間半程度だし、ビザも到着時に空港で取得できる。

木曜の夜に「ほな、カトマンズで。飛行機とホテルは合わせるけど、予約はそれぞれで」と。

で、なんやかんやどたばたして、結局ウェブから各種予約を入れたのは金曜の夜だった。

行きはIndiGo、帰りはJetAirways。ホテルはハイアット・リージェンシー。ホテルには「日曜朝のヒマラヤ遊覧飛行」の予約も依頼をかけておいた。

さて、土曜朝のデリー空港。

れっきとした国際線である。しかし、航空券代が、下手にインド国内を行くより安い。特にこの便は、運賃が263ルピー(約410円)という破格であった。まあ、その他諸経費で3,500ルピーくらい(約5,600円)となるのだが。それにしても安い。

左側の窓際の席。ヒマラヤの山並みがいい具合に見える。

あっと言う間に到着。97年の3月にネパールに来ているから、ほぼ15年ぶりである。しかしあのときはバラナシから陸路で入ったが、今回は空から。

到着ビザ申請が長蛇の列。これで1時間かかった。