旅にある日々

異国での生活と、日々の旅。バンコクに9年、ニューデリー3年。今は、12年ぶりに日本。

La Piazza

ムンバイからの戻り。今回は妻も一緒。

いい時間に機体は動き出したのだが、滑走路の順番待ちで、離陸まで30分ほどかかった。そして、デリーの街の灯が見えてからがまた長く、1時間ほど上空旋回。後でデリーの知り合いに聞くと、相当な大雨だったそうだ。

で、空港から直接向かって、ハイアットで夕食。

妻の知り合いの(僕もよくお会いする)タイ大使館勤務のグループがちょうど食べ終わったところに出くわした。お互い「あららー」と。

しかし、デリーのタイ人社会も狭い。行く所が極端に限られているから。


唐突に停電。よくある話ではあるが、長い。いつもと違い、バックアップの自家発電も即には立ち上がらず、5分ほど真っ暗。でも、みんな慣れたもので、むしろ暗闇でなんだか親密な空気となっていることが面白い(僕が勝手にそう感じただけかもしれないが)

軽めに食べて、食後にレモンチェロを一杯。

相変わらず美味しい、そしてサービスが(ある程度)ちゃんとしている。インドにあっては極めて貴重なお店である。