旅にある日々

異国での生活と、日々の旅。バンコクに9年、ニューデリー3年。今は、12年ぶりに日本。

病気

なんとか昼前に起き出して病院へ。しかしディワリなので、救急コーナーしか対応していない。

ざくっとした診察で、やはり、感染症とのこと。特に今回は喉とリンパ腺に来た。とは言え、頭痛、高熱、関節の痛み、全身の筋肉のだるさと痛み。

症状から、医者にかかる前に、ああ、感染症だと思えるようになったのはインド生活の収穫か。相当つらいが死ぬほどではなく、抗生物質を服用すれば数日で治るとの見通しがある。

確か、インドに来て、もう3回目。

しかしインドの病院。血圧を計るのに、腕に巻いたバンドがまったく締まらず、しばらく看護師がどたどたしていたと思ったら、そもそもはバンドにつながっているチューブが本体と接続されていなかったり、体温計は脇の下に挟むのじゃなくて、ぐりぐり突っ込まれて痛かったり、あるいはマスクを顎にひっかけたまんま注射の薬液をいじっていたり(立派な髭を見せたいのか)、もう病院が病院じゃない。

でも、ここで生きているのだ。現実。

でも、週末まで服薬して、もしダメだったらバンコクへ飛ぼうと思う。(治るだろうという経験則からの予感はあるが、念のため)