標高、約2,400メートル。ここまでは車で来たが、これから登山道を自転車を押しながら歩いて上る。
遠景の雪山が清浄な空気に映える。おそらく、中国と国境を接するあたりの山。
しかして雪は遠景にあるのみならず、足元にも。まさかインドで雪道を歩くことになろうとは、想像だにしなかった。
真っ青で透明な空気に感動。汚染された大気に包まれたデリー生活では忘れかけていたが、空は青いものなのだ。
そして雪はいよいよ深く。場所によっては20cmは積もっていそうだが、幸いにしてある程度固さがあるので、なんとか上っていける。