旅にある日々

異国での生活と、日々の旅。バンコクに9年、ニューデリー3年。今は、12年ぶりに日本。

ナイナピーク、パンゴット、ナイニタール

ナイナピークから下り始めても、当分は雪の中。自転車で走れず、押して下る。何のために上ってきたのだというしごく真っ当な疑問が頭に浮かぶ。

しばらくすると雪が途切れ、ようやく自転車に乗れる。

パンゴットに到着。

軽く昼食。

そしてまた下る。


平地に到着。とは言え、まだまだ軽くずっと下り続ける。自転車を漕がなくてもスピードに乗って進むので気持ちがよい。

森の中を駆ける。気持ちがよい。

大通りに出て、路線バスをつかまえて、ハルドワニへ出る。

ハルドワニからタクシーを交渉して、再び山を登ってビンタールへ。ナイニタールからは東南東へ20kmほど、標高1,370m。

ホテルでさっぱりシャワーを浴びて、夕食。

アルコールは置いていないので、ホテルのスタッフにお願いして、村の市場まで買いに行ってもらった。(飲みきれなかったものは、それぞれザックに入れ、翌日ひたすら背中の重しとなった。僕はキングフィッシャーの大瓶一本)


部屋に備えてあった暖房器具。スイッチを入れると、筐体のプラスティックが溶け出す。スイッチが目のようにデザインされていて、一層怖い。