旅にある日々

異国での生活と、日々の旅。バンコクに9年、ニューデリー3年。今は、12年ぶりに日本。

カーオマンガイ

タイ、マレーシア、シンガポールあたりで食べられる、鶏飯。レシピは、当地のタイ人の友人から直に習ったもの。

塩をけっこうたっぷりめにすりこんだ鶏を、丸ごと茹でる。叩いてつぶしたパクチーの根、薄皮ごとのニンニク(あとでほくほくとしてすごく美味)と共に。ここでできたスープは、後で冬瓜を入れてご飯と一緒にいただくと同時に、炊飯にも使う。

お米は、みじん切りしたニンニクと一緒に軽く油炒めしてから炊飯器。先のスープを冷ましてから入れて炊くので、美味しい。

料理はほとんどできない妻だが「タレは私が作る」と。

こういう几帳面さは、僕にはない。ニンニク、ショウガ、トウガラシ、パクチー

黒醤油。

タオチアオ。

これらに酢と水と少しの砂糖。

できた、できた。

ぷりぷりでちゅるちゅるで、鶏の旨味が口にあふれる。タレも、味が深い。