旅にある日々

異国での生活と、日々の旅。バンコクに9年、ニューデリー3年。今は、12年ぶりに日本。

霧島温泉

ホテルには昼頃に着いたが、2時40分くらいまで部屋には入れないとのこと。そう言えば、ルールとしてはそうだった。最近はspgのホテルがほとんどで、早朝だろうがなんだろうが、まず気にすることなくチェックインできたので、軽くショック。ただ、まあ、それは利用頻度があまりに高い顧客への特別なサービスなのだと思うと、1回きりの滞在なのだから、そりゃあ、ルールが適用されるわけで。

ぶらっと歩く。噴き出す湯気に、妻は驚く。

黒豚のカツカレー。

温泉の湯気で蒸した野菜。

23mの丸尾滝。これが唯一、徒歩で行ける範囲にある観光地だった。車を借りる案は、事前に妻にあっさり却下されている。「あたしは国際免許切れたところやし、あんたの運転に妊婦とお腹の子どもを預けるわけにいくかいな」とのことで。

宿の部屋からの眺めもなかなか良い。

温泉にたっぷりつかって、FMを聞きながらたたみでぐったり昼寝。至高の土曜である。妻はその横で宿題と格闘していた。

夕食は黒豚のしゃぶしゃぶ。宿のスタッフの対応も非常に気持ちよく、年季の入ったホテルだがメンテがしっかりされていて特有の古い匂いもなく、温泉の湯もよく、期待以上のホテルだった。

夜半から雨。明日の朝、雨だったらごろごろ。やんでいたら、霧島神宮などを回って空港に行く観光バスがあるのでそれを利用しようと思う。