旅にある日々

異国での生活と、日々の旅。バンコクに9年、ニューデリー3年。今は、12年ぶりに日本。

ANA3175 伊丹・福島

土曜朝の伊丹空港

バスを降りた目の前のモスバーガーに引き寄せられるように。

妻は油っこいものを食べるとすぐに戻すのだがそれでも、オニポテが食べたい、と。一番状況を分かっている当の本人が食べたいのだから、食べようではないか。

こういうものが手軽に食べられる日本、いいなぁ、と、しみじみ思う。

チェックインして荷物を預ける。祖母に会いに、福島へ飛ぶ。が、「視界不良のため仙台空港に向かうか引き返す場合あり」とのこと。

まだ時間があるので、1階に引き返す。

551である。だいじょうぶかと思ったが、やはり妻が「食べたい」と。ここで一緒に行く父親と会う。

案の定、ラウンジへ行ったら妻はトイレへ直行だった。

さあ、搭乗。ボンバルディア、CRJ-200。運行はIBEXエアラインズ




移動時間も無駄にせず、妻はやはり宿題を。

雲の中を行く。到着予定は午後1時5分だが、「1時に現地の状況を確認したところ、霧で着陸できる状態にない」とのアナウンス。茨城上空を旋回して、様子を見るとのこと。

仙台に下りたらそれはそれで(面倒だが)楽しそうだとも思う。伊丹に引き返すとちょっと困るな。

と、30分ほど回っていたら、着陸可能になった。機内で、ぱらっと拍手が。

さあ、雲に突入。

地上ぎりぎりまで白い。

荷物のターンテーブルに、クリスマス仕様の赤べこ