旅にある日々

異国での生活と、日々の旅。バンコクに9年、ニューデリー3年。今は、12年ぶりに日本。

部屋飲み

友人夫妻が、娘に会いに来てくれた。これまで、ちょっと色々タイミングが合わず、今回が初。

美男美女のカップルというのが、世の中には存在するのだなぁ、と思わせてくれる二人である。

うちは、旦那の方はなかなかのルックスだそうだが、奥方がちょいとファニーな感じであると、誰かが言っていたような気がしなくもないが、気のせいだったようにも思う。

さてさて。

手土産としてケーキを持ってきてくれただけでなく、生ハムとカマンベールも。

彼らが持って来てくれものに加え、冷蔵庫にあるミモレットやら、グリッシーニやら、ドライのパイナップルやらを一緒にお皿に載せて、つまみとする。常備菜というとなんだが、買い置きしてちょこちょこつまんでいるものたち。

電話をかけて、ワインクーラーと氷とグラスを部屋に持って来てもらう。こういうの、ホテル住まいって、本当に便利だ。そして先日、妻が買ってきてくれた内の、フレシネ・ブリュット・ビンテージ・レセルバを開ける。

全員で乾杯。妻は炭酸水で薄めたもの。娘は、湯冷ましで。

いやいや、昼飲みは気持ちがいい。しかもこの二人は、どんどん娘を「かわいい」と誉めてくれるものだから、親バカ(というか、既に単なるバカ)としては、さらに気持ちがよいことこの上ない。