今日の午後関空から到着した二人と、上海在の一人と待ち合わせ、上海の友人の案内で蟹を食べに行く。もちろん、上海蟹。
いったん脇に下げられる。店員がさばいてくれるのだ。これだけでもう、贅沢な気がする。
蟹味噌が、得も言われぬ味わい。蟹味噌の概念が簡単にひっくり返った。こんなに濃厚な味が存在するとは。
上海の友人曰く「供されたときと同じ形で食べ終わるのが美しい」のだそうだ。むしゃぶり食い散らかす僕を横目に、妻が挑戦。きれいにできたので、そこに皆で自分の甲羅を乗せて見る。
いやはや、これだけのために(そして上海の友人に会うために)来たと言っても過言ではない、今回の上海旅行である。