旅にある日々

異国での生活と、日々の旅。バンコクに9年、ニューデリー3年。今は、12年ぶりに日本。

TAPAS CAFE

2ヶ月ぶりのバンコクの最初の夕食を何にするか、妻と真剣に検討した結果、満場一致でタパスに決まった。

いつ来ても、スクンビット11から入る小道すぐのこのバーは大繁盛。

道なりに右折して。

胸が高鳴る。






このお店、開店当時から通っているが、すごく美味しくて足繁く通って、そうでもなくってそれなりで、という時期があって、今日来たら「ものすごく美味しい」になっていた。

最初の一皿から、口に入れた瞬間に妻と顔を見合わせた。

美味しい料理をいただくことに加え、こういうことが、目を見ただけで通じ合える関係の人が妻であるというのは、ものすごく喜ばしいことである。同じ経験と、似通ったセンスと、それを共有しようという前向きな意図があること。