2ヶ月ぶりのバンコクの最初の夕食を何にするか、妻と真剣に検討した結果、満場一致でタパスに決まった。
いつ来ても、スクンビット11から入る小道すぐのこのバーは大繁盛。
このお店、開店当時から通っているが、すごく美味しくて足繁く通って、そうでもなくってそれなりで、という時期があって、今日来たら「ものすごく美味しい」になっていた。
最初の一皿から、口に入れた瞬間に妻と顔を見合わせた。
美味しい料理をいただくことに加え、こういうことが、目を見ただけで通じ合える関係の人が妻であるというのは、ものすごく喜ばしいことである。同じ経験と、似通ったセンスと、それを共有しようという前向きな意図があること。