極楽橋駅まではケーブルカーで斜面を下りて。
難波まで直通の特急に接続していたので、それに乗る。これはこれで便利である。
高野山、意外なほどに近いもんだな、という印象だった。中心部は子連れでも十分に歩いて回れる。
世界遺産に登録された影響だろうが、外国人(聞こえてる言語から、フランス人とイタリア人が非常に多く、アジア系は稀だった)も相当来ている。南海りんかんバスの運転手さんが、ちょっと外れのバス停で下りようとする外国人カップルに「どちらのお寺へ?」と英語で聞いて、「ああ、それだったら確かにここでいいですよ。左側に進んで下さい」と。これはすごく良い対応だな、と思った。が、一方で、英語表記なんかは全般的に乏しくて、個人旅行で海外から来る人たちへの対応は相当に改善の余地があるように思われた。