少し奮発して、ホテルはフラトン。妻は、マリナベイサンズ(3つの高層ビルの上に、船が乗っているとてつもない建物)が良いと言っていたのだが「騙されたつもりでこちらにせよ」と。近代的な何千室もあるホテルより、そこそこのサイズで歴史があるホテルの方が、絶対に居心地がよいのである。建物自体は1829年の建築。
めいっぱい足をのばしてもなお余裕のあるたっぷりしたバスタブ。これとは逆側には、シャワーブースも備わっている。湯量、湯温と共に、さすがよいホテルというレベルで満足。
シンガポール川を見下ろすバルコニーも広くとられている。対岸にはアジア文明博物館。奥、川に沿ってオレンジの屋根が連なる辺りが、ボート・キー。