バンコクの友人夫婦が、会社の健康診断でシンガポールに来ているのは知っていた。僕らも同じ日にいるということは、事前には言わずに現地到着。
携帯電話にかけて「今晩、ご飯どう?」と。「ほな、7時に泊まってるマリナベイサンズのロビーで」と。
が、出かけてみたら彼らはいない。再度電話。「えー、ほんまにシンガポール来てんの? いつもの冗談やとおもた……」
いかに僕ら夫婦が日頃から信用ないか、というか、友達夫婦が僕らの言葉を信用してないというか。
クラークキーの逆バンジージャンプのところで待ち合わせ。現れた彼らが「ごめん、ごめん。まさかホンマに来てるとは」
国境を越えたドッキリである。成功と言ってよいのだろう。
パブのようなところで軽くお酒とビール。
せっかくなのでマリナベイサンズへ行って、キーカードが必要なエリアまで連れて行ってもらい、夜景を堪能。