旅にある日々

異国での生活と、日々の旅。バンコクに9年、ニューデリー3年。今は、12年ぶりに日本。

リスボン観光

リスボン名物、市電。

サント・アントニオ教会、そしてカテドラルへ。


レンタルのセグウェイで回る人たちも多い。

再び市電に乗って、さらに坂を上がる。

サンタ・ルジア展望台からアルファマ地区とテージョ川を見晴らす。

また市電に乗って賑やかなバイシャ地区へ。しかし降り損ねて、少し行き過ぎた。15分ほど歩いて戻る。と、途中でスリにあった。左横を歩く妻の後方からにゅっと伸びる手が、僕の視界の隅に入った。その先には妻のカバン。咄嗟にその手を掴み、主に「オッサン、ナニシテケツカンネン」と大声を上げる。「いやー、悪い、悪い」と平然としたもの。未遂でよかったが、本当にこういうことがあるものだと初めてリアルに知った。これからも一層気をつけねば。

レストランが建ち並ぶが、店先には豊富な食材。これを見るだけでも感動である。

妻は、一軒のパン屋で放心したように通りに面したショーケースを見つめていた。見ている僕が不憫な気持ちになるくらい、じっと。インドには無いものだ。

サンタ・ジュスタのエレベーター。行列に30分ほど並ぶ。辺りは陽気な観光地という雰囲気が充満していて気持ちが踊る。

45mの高さ。

エレベーターの内部。

ロシオ広場とその向こうのドナ・マリア2世国立劇場を望む。風が冷たい。

さあ、夕食に繰り出しますか! もちろん、シーフード。