残念ながら魚市場は閉まっていた。まあ、日曜だから。
この裏手に、レストランが集まっていると言う。魚市場裏手のレストラン、そう、シーフードである。どこにしようか。
とりあえず、歩いて全体像を確かめる。昼には少し早いので、どの店もまだ客は少ない。店頭の客引きが声をかけてくる。「新鮮な魚介類、ショーケース見て行って」と。
「バンコク」という名のレストランもある。妻が店員に「サワディー・カー」とにこやかに。
ここに決めた。こういう嗅覚には、経験に裏打ちされた自信がある(数多の失敗の経験も踏まえて)。妻の意見とも見事に一致。
味、鮮度、店員のサービス、文句無しに素晴らしい。大満足。夫婦の見解が一致し、しかも結果的に大当たり、言うことない。