旅にある日々

異国での生活と、日々の旅。バンコクに9年、ニューデリー3年。今は、12年ぶりに日本。

ファテープル・シークリー

車に乗って出発。アグラ市内を走る。

豚。

猿。

1時間ほどで到着。近くの高速道路の入り口から人が寄ってきて「おいらをガイドに雇っておくれよ」としつこい。観光地である。

個人で直接は車でアクセスできず、近くの駐車場に車を停め、そこからのシャトルバスを利用する。ここにもガイドがわらわら。

「中はとても広大だ」
「色々料金がかかるが、オレと一緒にいればいらない」
「モスクに入るには靴を脱ぐが、オレがちゃんと持ってやる」

結構です。自分で探索するし、ガイドブックもある。必要な料金はちゃんと払います。皆が靴を脱ぐなら、誰かしら見てる人くらいいるだろう(有料だろうけど)。

最後、いちばん元気な(しつこい)一人はバスに乗った後も窓越しに「100ルピーでもいいから」と。お金の問題ではないのだ。

観光地だなぁ、と思う。

ムガル帝国3第皇帝、アクバルによって建立された都。しかしながら、実際に利用されたのは14年のみ。FRRO(外国人登録書)を持参したので、インド人料金で入場可。一般の外国人料金は250ルピーだが、20ルピー。

内部はなかなか整然としていて、予想外だった。

宮廷地区。



モスク地区。


遠足だか修学旅行だかの女子学生の集団がいたのだが、なぜか妻に向かって「一緒に写真入って下さい」と次々に。どういうこっちゃ?