週末である。今回は、サートーンにある、Wバンコクを試す。W自体は、98年のニューヨークからなので、ホテルブランドとしては新しい。
部屋はマーヴェラススイートにアップグレードされる。84平米なので、特に広い、という感じはしない(という最近の感覚はどうかと自分でも思う)
部屋に入ってすぐ、意味ないスペースや椅子があることが、おもしろい。
ベッドの上には、スパンコールみっしりのムエタイのグローブを模したぬいぐるみ、というか。
アメニティ、ブランドはブリス。初めてだったが、このレモンの匂いがどうにも体に合わなかった。
今朝、移る前のホテルで走らなかったので、ここで1時間。タイの神話、「ラーマキエン」に出てくるランカ島の王トッサカンも、現代では運動に励むのである。しかしながら、しっかり体を鍛えても、さらってきたシータ姫の夫、ラーマ王子に討たれてしまう運命なのだ。
と、部屋に戻ると留守番電話が。昨日、それなりに酔ったときに友人と夕食を約束していた、らしい。断片的に思い出してきたが、えらいことをしてしまった。急いでシャワーを浴びて、階下へ。
タクシーに乗って、行き先はプルマンバンコク・ホテルG。