旅にある日々

異国での生活と、日々の旅。バンコクに9年、ニューデリー3年。今は、12年ぶりに日本。

カップカーオ カッププラー

今年3月にオープンしたばかりの、最新のショッピングモール、エムクオーティエのレストランで、送別会である。

店名は、直訳すると「米と共に、魚と一緒に」。すなわち、「おかず」の意。米と魚がセットとして食のイメージがある。

バンコクの友人が東京へ引っ越す。本来、大阪に住んでいるはずの僕らが、バンコクで彼らの東京行きを見送るという、なんだかおもしろい感じ。



サトー豆とエビの炒め物。このサトー、ネジレフサマメノキの実の匂いが独特で、翌朝の小便の匂いはさらにその濃度を高くした匂いがして驚く。いや、臭いと書くべきか。しかし、臭い食べ物のおおかたがそうであるように、クセになる。




こういう店には珍しく、フュージョンタイメインかと思いきや、しっかりとした味で、南部料理まである。