旅にある日々

異国での生活と、日々の旅。バンコクに9年、ニューデリー3年。今は、12年ぶりに日本。

炉ばた焼き まとい茶屋

軽めな日本食が食べたかったので、タニヤ通りまで出て炉端焼き。

お店について言及する前に、タニヤ通りについて。

……。歓楽街。日本人のおじさんがいっぱい。だいたいがカラオケ屋。人の下手な歌を聴くのも嫌い、音感ゼロの僕は歌うことも嫌い、そして煙草は大嫌いなので、足を踏み入れることはまずない。飲み屋の昼定食と、たまに事情で居酒屋に来るということ以外はあまり関係しない通り。

説明するより、写真を見ていただいた方が早いだろう。くどいけど、異国。

で、ゴジラの店へ。

こういうセンスは、理解が難しい。と言うより、率直に言って、どうかと思う。が、異国なのだ、ここは。

店の中はこういう感じ。尻尾がちゃんと連続性を保っている。

しかし、普通に炉端焼きである。普通に炉端焼きを異国で食べられるというところにバンコクらしさがあると思う。そしてそれは、有りがたいことだと思う。

3,500円ほどする寒鰤お造り。食べたいが、いくらなんでも、それは、と思う。

でも、白子は頼んでしまった。くにゅくにゅ。かなり新鮮で良かった。

ビールのあとは、ひれ酒を2杯ほど。

全般的に、悪くない。(一部の日本から輸入のメニューを除けば)、むしろコストパフォーマンスは良いのではないかと思う。