GK-IIにある、いわゆるレストランバーとでも言おうか。食事にも飲み物にも煙を活かすのが特徴だそうだ。
まず、店の概観からからして期待を持てた。
そして店内に入った瞬間、「なんや、インドもやればできるやん」という感想を持った。
率直に言って。食事もまずまず。飛び抜けて美味いわけではないが、これなら、バンコクでもやっていけるな、という気がする。
自分が日本に住んでいて、この店が日本にあった場合、通うかと問われれば、少し難しい。社会人になりたてで、大してわけもわかっていないのに、どうしたわけか素敵な女性とデートできる機会があったら来る、という感じだろうか。それなりにわけもわかってきた今となっては、このレベルだったら敢えて足を運ばないだろう。そういうところ。
しかしワインが高すぎた。日本のスーパーだと1,000円もせずに売られているようなワインが、うろ覚えだが軽く5,000円くらいになっていた。酒税等あるのだろうが、それにしてもとは思いつつ、選択肢が無いのでしょうがない。逆に言えば、コストをかければ酒が飲めるだけましである。(そう思わないとやっていけない環境だ)