旅にある日々

異国での生活と、日々の旅。バンコクに9年、ニューデリー3年。今は、12年ぶりに日本。

TG621 マニラ・バンコク

ここ最近、立て続けにマニラに来ている。

しかし今回は、数日前まではバンコクにもいた。

大阪からバンコクとマニラ。

ということで、今日は帰り道。マニラ発、バンコク経由、関西空港という、ちょっとどうかしているという旅程。マニラからまっすぐ飛んで来れば3時間少々で着くところ、いったん西に飛んでからまた北東に飛ぶ。ので、バンコクでの乗り継ぎで8時間ほど待ち合わせがあるので、16時間ばかり。

まず、土曜のお昼過ぎ。マニラ、ニノイアキノ国際空港、ターミナル1。いろいろと不便で、悪名高い空港だ。

建屋に入るのに、まず並ぶ。

さておき、ラウンジ。残念ながら、こちらも、一国の首都の国際空港とは思えないレベル。

ただただ、薄いサンミゲルを飲みつつ、窓の向こうを時折横切る飛行機と、そのずっと遠景のメトロマニラの高層ビル群を眺める。天気は良い。

ようやく搭乗。ビジネスクラスだが、少し古めの座席。




食後の果物とチーズ。この後のケーキはパス。

バンコクスワンナプーム空港到着。ラウンジで8時間過ごすことも考えたが、やはりそれだけ時間があるのだから、市内へ出ることにする。

タクシーのカウンター、これまでは机を構えて人がずらっと並んでいたが、コンピュータで整理券が出るようになっている。ただ、それを操作してくれる人が着いてはいる。

示された番号のレーンに行き、タクシーに。

中心部まで出ると時間がもったいないので、告げる行き先は「ル・メリディアンスワンナプーム

「どこですか、それは」と運転手。

「住所見ると、バンナー・トラートの10.5km地点。ただ、行き方だとキンケーオから行くようにと」

「バンナー・トラートとキンケーオって、どっちから行ったらよいのか」

ということで、ホテルの番号に電話をかけてもらい、運転手も了解。